2014年05月15日

金属サイディングのお話

本日は、金属サイディングのお話です。
金属サイディングは、表面はスチール板などで、裏に断熱材が入っています。
ステンレスのような丈夫さとアルミのように腐食しにくい性質をもっています。
一番のメリットは、軽いことです。
窯業系サイディングと比べると、約1/4の軽さです。
ですから、建物への負担が少ないのでリフォームに適しています。
また、断熱材が入っていますので、断熱性が高く、住宅の省エネ効果が高いです。
デメリットとしては、金属ですので、酸性に弱く、錆、腐食が出る場合がありますので、海沿いの住宅にはお勧め出来ない場合があります。
衝撃も弱点です。何かをぶつけたりしたらへこんでしまうこともあります。あと、今のところ窯業系サイディングと比べると、デザインが少な目です。
僕の印象では、やはり軽いので、金属サイディングはリフォームがおすすめです。
カバー工法とと呼ばれる、既存壁をはがさずに、そのまま張っていく工法が使えますので、廃材が少なくすみます。
例えば、窯業系サイディングの上に金属サイディングを張ると、色が違うのはもちろんですが、質感も全く違うので印象がガラリと変わります。
もし、リフォームをお考えの方、金属サイディングはいかがですか?




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Posted by リバイブス at 08:43│コメントをする・見る(0)仕事のこと
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